富貴蘭は日本に自生するフウランという蘭の変異品種です。第11代将軍徳川家斎にも愛された富貴蘭は、通販で購入することもでき、家庭での栽培にも適した丈夫な花です。
スポンサードリンク
富貴蘭は、野性蘭の中に分類される日本で自生するフウランという蘭の変異品種であることから名付けられています。フウランは日本の中でも関西よりも西にある常緑樹に着生する蘭になります。風を好むことから“風蘭(フウラン)”という名前になったという説があるようです。フウランの花は、6月の下旬の夕方にに開花して、白粉のような甘くていい香りを漂わせます。
富貴蘭は、大きさが10〜15cmほどしかない小型の蘭ですが、丈夫で、乾燥にもとても強いので家庭菜園などで栽培をする場合にも、基本的なポイントさえちゃんと守れば、誰にでも簡単に栽培できるようです。
富貴蘭は、江戸時代の第11代将軍徳川家斎がこよなく愛したとされる蘭として有名です。この富貴蘭は、お殿様のようなお金持ち、今で言うところのセレブのような人しか愛好できないくらいの高価な蘭であったため“富貴な人”が愛好する蘭というイメージになっているようです。蘭というと現代でも高価な花というイメージが色濃く残っていますが、実際の蘭の花はとても美しいので高価というイメージはピッタリなのかもしれません。
「日本富貴蘭会」で審査を受けて、新品種に値すると認められたものだけが富貴蘭という名前を使うことができる蘭なのです。富貴蘭の認定には、色や形や姿などの芸に持続性のあるもの、他の品種にはない特徴を持ち合わせているもの、ある程度の鉢数が揃っているものなどと多くのチェック項目に対して厳しい審査があるのです。
蘭は高価というイメージがとても強いと思います。もちろん、高価な蘭も中にはありますが、比較的低価格で楽しむことのできる富貴蘭もあるようです。富貴蘭を購入する場合には、街にある園芸店で購入するのが一般的のようですが、最近ではインターネットの発達によって低価格の富貴蘭は通販で簡単に手に入れることもできます。検索してみると、近所にもいろいろな蘭を扱っている園芸店が見つかると思います。
通販で富貴蘭を購入する場合には、最初に固体のスケッチとして細かく説明の書いてあるものを冷静に検証してみることをオススメします。すでに名のある実生に別の名をつけて販売していたり、縞もないのに堅状線と絣斑を指して縞として販売しているものも時々あるようです。騙されないためにも購入者側もそれなりの知識が必要になってきます。説明をよく読んで、ある程度富貴蘭に関する知識を養ってから購入することをオススメします。
スポンサードリンク