中性脂肪とは

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脂肪という言葉からは、どうしてもダイエットにとっての大敵、成人病のもとなどといったことを想像してしまいますから、必要のないものと勘違いしてしまっている人も多いようです。脂肪というのは、体温を保って、大事な内臓を外部の衝撃から保護して、なにより生活活動に必要なエネルギー源となってくれる、人間の身体にとって必要な存在なのです。

健康診断などで気になる中性脂肪は、脂肪組織の中に最も多くあるもので、糖質の倍以上のエネルギーを持っています。人間の身体は飢餓などの非常自体に備えて、エネルギー量の豊富な中性脂肪を体内に溜めこもうとする傾向にあります。この人間の神秘的な仕組みも、飽食の時代である現代においては健康にとって返って悪い影響を与えてしまうことになってきています。

中性脂肪と似たような扱いをされているものに、体脂肪とコレステロールがあります。体脂肪というのは身体についている脂肪組織の総称です。コレステロールも脂質のひとつですが、身体にとって重要な役割を担っていますが、体内に溜め込み過ぎると動脈硬化などの原因になってしまいます。

中性脂肪にしてもコレステロールにしても、どちらも生命を維持していくためには必要なものですが、必要以上の溜め込みは身体に悪影響を及ぼしてしまうのです。

中性脂肪を減らす対策

活動のために必要なエネルギー源となる中性脂肪ですが、必要以上に体内に蓄積されてしまうと、それが原因となって様々な病気を誘発することになってしまいます。中性脂肪の過剰蓄積が原因で引き起こされる病気の大半は症状が出ないまま静かに進行することが知られていますから、対策のためには日常の生活習慣を見直して改善していくことが重要なポイントになってきます。

中性脂肪を減らすためには、一般的に食事バランスを改善する、油物や糖分の多いものを控えるといった対策が考えられますが、中性脂肪を減らすと言われている成分を多く含む食品を積極的に取り入れることも大切です。サバ、サンマ、イワシ、カツオ、アジなどの青魚に多く含まれているEPAは、中性脂肪やコレステロールを減少させる働きがあると言われています。肉食中心よりも魚中心の食事にシフトしていくことが、中性脂肪を減らす対策となるようです。

オリーブオイル、ゴマ油、菜種油などに多く含まれているオレイン酸は、悪玉コレステロール値を下げて善玉コレステロール値を上げる働きをするそうです。オリーブ油を多く摂取する地中海沿岸に住む人々には、冠状動脈性疾患などが少ないことがよく知られています。

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